COMITIA79

行って来ました。
どうも前回行った11月期は人が少ない時期の様で、今回はそこそこいた気がします。
それでも開場前に並んでいる人数はカッタ1本分くらい?
やっぱり雰囲気はあからさまに違うなぁ。
それでも並んでるサークルとかはあるんですが、必死具合は低い感じ。


■Chocolatina (eso aparte)
今回の目的その1。
半年前くらいにどこかのリンクからふらっと訪れ、お気に入りになったWebコミック
描いてる作家さんのとこ。
序盤に訪れて「既刊含めて全部1つずつ下さい」とか言って、綺麗に並べてあった既刊
全てさらってしまって申し訳ありません。
Webコミックの再録くらいなのかな?と思ったら内容が全然被ってなくて感動した。
メロンパンの列で楽しく読ませて頂きました。
Webコミックを気に入った人は是非購入して読むべきです。
絵柄に稚拙感はあるけれど、伝えるべきものを伝えるだけの力量は十分にある気がするし、
何よりもネームが良い。
兼社会人みたいなのでスピードは無いのですが、毎回楽しみです。


さて新刊は2月なだけにバレンタインネタな番外編。
橿原妹はもちろんの事ですが、三原姉妹が最高に楽しかったです。


■Welcomehome my babies (unisonbell)
今回の目的その2。
冬コミ新刊を買い逃して、お店などでは購入出来そうに無かったので。
書評通り、なかなか微妙な恋愛話で楽しめました。
自分好みっぽいかもしれないので今後もチェックしていきたいです。


コミック誌123選 (東京大学漫画調査班)
ティアズマガジンに書評が載っていて興味があったので思わず購入。
漫画雑誌の中から123誌を選りすぐり書評しているというもの凄い本。
辛口なので突くべき所はちゃんと突いていて、かつ面白く読ませるあたりに執筆陣の
センスを感じる。
誌風を表すべくタグが書かれているのだが、「低偏差値」とか「おっぱい」とかには
思わず吹いた。


それにしても「123誌も載ってるのにあれもこれも無い、あのジャンルに限っては全く
と言って無い」と思わせる所に漫画大国日本を再認識した。
かなり漫画読んでるつもりでもせいぜい10%程度でしかなく、面白い物はもっと沢山
ある事が歯痒く思えた。
同人誌やWebコミックなんかも含めれば読んでいる漫画は1%程度になってしまうんじゃ
ないかと何とも言えない思いを感じた。
尤も、面白くない物はもっともっと沢山あるのだがそれは仕方が無い所。


その他も少々購入しましたがとりあえずこの辺で。