犬上すくね

JR品川駅構内にある書店で、ふと「ラバーズ7」を手に取ったのが誤りの始まり。
前々からこの作者さんの作品は気になっていたんですけど、・・・ああ遂に読んでしまった(汗


伊勢佐木真剣卓球師外伝 ラバーズ7
勢佐木”って地元の地名があったので目に付いた。
よく見たら犬上すくねだったので興味が湧いた。

内容は一言で言えばラブコメな上に(というか犬上すくねはラブコメ作家だ)
これといって特筆する所も無いのですが、ツボにハマりました。
単にモロ好みの絵柄(さっぱりしてて、白くて、線がきっちりしてる)な所が全てなのかも。
好みのキャラはなつきかなぁ。ベタだけど。


恋愛ディストーション
こ、これは、犬上すくね版『君と僕の街で』ですか!?
(それ以前にもありそうだけど・・・)
要は何組かの男女が出てきてオムニバスに話が続くというやつ。
この形式のお話はどの作家さんがやったのも面白かったんで、ネタの時点でツボ。
おまけに犬上すくね、単巻じゃない。


実際、面白かったです。おいら的にかなり楽しめました。
でも話が消化しきれなくて尻切れトンボな感じがある所が残念。
あと1巻くらい描いて、山野辺くん、有本嬢、小向井あたりにオチをつけて欲しかったな、っと。
あと紡さんの話は面白かったけど蛇足かな。


女流作家さんの描く漫画はやっぱおもしろいや。
好みのキャラは江戸川クンと棗。


他の単行本も全部読むぞ。ってラポートのもあるじゃん。
まぁ、書店で見かけた記憶はあるので探してみればなんとかなるかな。