涼宮ハルヒの憂鬱 第5話

やっとSFな展開に。
今回は話的にはなんだか解からないけど、設定を植えつける為に徹底した回。
原作未読者もこれで、

  • ハルヒは特別な存在
  • 思った事を現実にする能力がある
  • 長門は宇宙人
  • みくるは未来人
  • 古泉は超能力者
  • スタンスは違うがそれぞれハルヒを見張っている存在

という事が明確に解かったと思う。


ただその分、既読者には物足りない回だったかもしれない。
ハルヒツンデレ行動とみくるのサービスと長門の早送りの様な喋りとハルヒキョン
キャスティング表記が特大フォントだったあたりでなんとか。


原作未読者、既読者ともに今回の引きは肩透かしをくらったかも。
今まで毎回オチが付いたり盛り上げ方向で引いてたけど、今回はハルヒの欲求不満で
引いているので盛り上がりにも欠ける。
これが次々回(8話かもしれない)への振りなんですけどね。


次回は孤島症候群。それも前編。
この重要さが低い話の挿入で「憂鬱」で締める事が確定したわけだ。

残りはこんな感じでしょうか?
涼宮ハルヒの憂鬱で締める事は美しいし仕方が無かったのかもしれないが、これに京アニ
自信まで見てしまうのは流石に信者杉だろうか?
この盛り上がりなら何らかの形での第2期は既に決定していてもおかしくない。
視聴率、CD売り上げ、DVD予約、原作売り上げ全てに関して申し分無いし、
「消失」〜「動揺」くらいの範囲でも1クール作れるだろう。
いやはや何とも、すごい存在だ。