青空文庫、著作権の保護期間延長に反対する署名活動

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/01/09/14399.html
著作権の保護期間についての議論はこれまで何度か上がって来ましたが、どうも作品の保護を盾にして
利益の保護を伸ばしたいだけのような気がしてなりません。
現在はベルヌ条約に沿って死後50年までとなっていますが、この期間は十分すぎるくらいに保障されて
いると思うし、それ以上は過剰以外の何物でもないと思います。
ぶっちゃけ死後70年に延ばそうというのは銭ゲバの発言だと思いますよ。


著作権で最も大事なのは著作者人格権に当たる、公表権、氏名表示権、同一性保持権だと思っています。
著作者の死後は著作権は主張しつつも複製、頒布、譲渡、貸与などを自由にするのが作品にとって
最も良い形だと思います。
そうすれば作品を広い範囲で安価に得ることが出来、多くの方に知ってもらえるからです。


フリーソフトウェアは発表時からこの形態を取っている物が多いですが、その形が理想に感じます。