ひぐらしのなく頃に

日が経ったので感想などまとめておきたいと思います。
(以下ネタバレです。プレイしてない人は読まないで下さい)









■ストーリー

面白かった。
児童相談所の件は圭一が頑張る事によってどんどん規模が大きくなっていく様と
最後は園崎をもまるめこみ、雛見沢全ての規模まで持っていった事はかなり面白かったです。
特に園崎をまるめこんだ事は頼もしくもあり、結果雛見沢村民が全て良い人に思える程。
最初は村民全てが怪しいとまで思ったのに。
最終的には北条家への確執が解消され、沙都子が救われるという点も気持ちよかった。


次に雛見沢大災害の真相解明部分ですが、凄惨な所は作品上良いと思ったのですが、
腑に落ちない点もあり、納得できる部分もあり、微妙。後述。

■富竹殺害とH173について

死因はノドカキムシールでした〜!って何の捻りも無いそのまんまですね。
これは推理の視点から物語を見ていた人をがっかりさせる結果だと思います。
(「解」になってからの話で薄々は感づきましたが)
この点でひぐらしの評価はかなり落ちたと思います。
殺害理由も単なる口封じって事?この辺も萎える。

鷹野三四について

富竹殺害の犯人で本人は生き延びているという点は推理可能です。
ここまでは良いのですが、自衛隊特殊部隊の一員という部分はやりすぎかなぁ。

雛見沢症候群について

「みんな狂人と化してしまう病気があったのです」というのもそのまんまだなぁ。
鬼隠し編での圭一も目明し編での詩音もL5発症でしたってzzz
この辺もがっかり。
まぁKOOL状態はそれくらいでないと説明がつかないかも知れないけど。


軍事目的で研究されていたという点もトンデモに思える。
ダム工事の中止も実際はこれの研究をしたいのでというのが真実の理由なんでしょうねぇ。
それを考えると今回盛り上がった鬼が淵死守同盟も微妙に感じてくる。

■雛見沢大災害について

正体は「雛見沢症候群の大量発生を防ぐための自衛隊の殺戮作戦でした」ってzzz

■結局「ひぐらしく頃に」とはどういう話だったのか?

雛見沢症候群という病気がありました。

それを研究する組織がありました。

組織に鷹野三四という狂人が紛れ込んだ事により暴走
古手梨花を殺害し、鬼が溢れ出す様の再現を図った。

雛見沢症候群の大量発生を防ぐ為に滅菌作戦発動
真実の隠蔽


話の背骨がトンデモばっかりだなぁ(;´Д`)


次回の祭囃し編はグッドエンドパターンになる為には最低でも、

  • 古手梨花の殺害を防ぐ
  • 部活メンバーも全て助かる
  • 雛見沢症候群がワクチンにより根絶

という3つが必要なのですがどうなるのでしょうか?


壮大な釣りでしたm9(^Д^)プギャー
とならない事を祈っています。