3ヶ月やってみての感想

早くも始めてから3ヶ月が過ぎました。
割と薄くやってた感じですが、ざっと感想など。


■システム
3D画面な事には正直、慣れるまでかなり時間がかかると予想していた。
だが実際には非常にすんなり入る事が出来た。
画面の拡大・縮小がかなりの範囲で行え、一番大きい範囲を見れるようにして視点を
トップビューにした場合、2Dゲームと感覚がほぼ同じになる事が大きい。


■操作系
デフォルトの設定はFPSと同じくWで前進、Aで左移動、Sで後退、Dで右移動、マウスは
視点変更といった感じになっている。
スキルやよく使うアイテムなどは1〜0の列に当てることが出来る。
キーボードに移動系を割り振ってるので会話、チャットなどに煩わしさを少々感じる
ものの、慣れると非常に気持ち良く快適。
これに馴染めない場合もキーの割り振り等はカスタマイズ可能。


■PvE(対モンスター戦)
自分と同じレベルなら最適、2〜3レベル上でもなんとか勝てる、5レベルくらい下だと
かなり楽、但し複数になると途端にキツくなる。
かなり良いバランスに仕上がっていると思う。
敵のアルゴリズムも逃げる、助けを呼ぶ、逃げて仲間と合流し逆襲に来るなど様々で
面白い。
また、格下のMobは襲ってきにくい、格上はほぼ間違いなく襲ってくる、友好度により
襲ってきたり、襲ってこなかったりといった点もかなり面白い。
なお、同じレベル帯の場所が複数用意されている為、成長時点で狩場が芋洗いという
状況はほとんどありえないと言っても良い。


PvP(対人戦)
レベル的なバランスはPvE同様。
ある程度腕の良し悪しに左右されるが基本的には装備の差が大きい。(らしい)
長い間やっていて装備が充実した相手に勝つのは難しいが逆に腕が下手でも装備さえ整えば
勝負になると言える。
なお、襲ってくるか襲ってこないかはプレイヤーによる所が大きいが、レベルが上がりきる
までは成長を優先したいのはお互い様なので意外にも襲って来ない場面は多い。


■クエス
WoWをプレイして一番驚いたのはクエストの量。
とにかく多い。(3000近くあるらしい)
エストをこなすだけのソロプレイでもLv60まで到達出来ると聞いていたが、このクエス
量で納得。
同レベル帯で苦手なクエストも、場所を変えれば得意なクエストも見つかる。
エストは絶対達成する必要は無く、途中で放棄しても良いし、最初から受けない事も可能。
このおかげでスタンドアローンのコンシューマRPGに似た感覚を覚えた。


■サブスキル
職業とは別に2つの選択式限定スキルと3つの非限定スキルを選べる。
生産関連もなかなか充実。


■PC間流通関連
アイテム販売用にオークションハウスという施設がある。
ここに販売したいアイテムの開始価格、即決価格などを設定しておけば設定した時間中
売りに出される。このシステムはかなり便利。
またオープンチャットでの取引も盛ん。
オークションハウスでの出品はある程度の手数料が取られるので、面倒くさくなければ
直接取引の方が有利である。


■会話
WoWは日本語版が用意されていないので基本は英語での会話となる。
日本人同士ではローマ字会話やアドオン(有志が作成しているカスタマイズソフト)を
利用した日本語フォント会話が主流。
日本人だけで構成されたギルドに入れば極度に困る場面は早々無いとも言える。


■総括
様々な面から見て不満に思う事は無い。
PvPは他のゲームに負けている面があると言われているが、対Mob戦を考えればトップ
クラスの面白さだと断言できる。