東方三月精 〜 Eastern and Little Nature Deity
単行本買いましたー。
かなり手直し入るのかな?と思ったら全く(だよね?)入ってなかったのが残念。
追記:第0話の後半が追加になってましたね。
ただ、線、トーン、背景等は直して欲しかったなぁ。
■いろいろ邪推まとめ
第0話 妖精
「最近は自然の力が手に負えなくなってる気がするの」(霊夢)
→ZUN氏のぼやきに聞こえる。
「最近は趣味の事に時間を割ききれなくなっているの」
第1話 龍と雷
「兆し無しで龍が現れることなんてありえない」(霊夢)
→龍=すごいもの、雷=閃き
と置き換えると、
「閃き無くして良作は生まれず。」「閃きが無いのに出来た物は紛い物、偽り。」
◆天声神語
「出所がはっきりしない漫画にしたかった」
そのまんま捕らえるとかえって意味深。
第2話 川と霊夢
「迷いが無い者は道にも迷わないんだな」(魔理沙)
目標が決まっている者は雑音に捕らわれない、
「私はこうしようと決めているから周りが何を言おうが迷わないよ」(ZUN)
第3話 星条旗
(この話から趣向変え)
星30個の星条旗→自由の時代。(理由は過去の日記参照)
幻想郷は失われた物、失われつつある物がある所なので、
「自由が無くなったなぁ」というぼやき?
スターサファイアが星に興味を持ったのは自らが星の者だからではなく、
星に意味があるというヒント?
第4話 隕石と鳥居
#この話はよくわからなかった。
#隕石が幻想郷に?ううむ??
第5話 卵
失われた大きい卵としてすぐ浮かぶのはモアがドードーの卵なわけですが、どうも
そういう事では無い様子。
最後に出てきた天狗様の置き土産は「打ち出の小槌」ですよね?
打ち出の小槌は大黒様が持っているやつで、願いを叶える効果があるすごい物です。
一寸法師の話では一寸法師を大きくするのに使ったり、お金を生む物の例えに使ったり、
とにかく有難い物です。
この辺を踏まえると、
失われた大きい卵=没になった大構想、打ち出の小槌=それを叶えたかったという願望
なのかしら?
ページが増えた分は結局穴埋めだったような気がして残念。
(小説はまだ読んでませんが)
色々あちこちで騒がれている件はパックランド*1の如く、「妖精の悪戯も度が過ぎた様です」と
かわしつつ修正するのが良い手かと。
*1:開発者がバグの指摘を受けた時に、「不思議なことが当たり前」と言ってスルーしたという逸話を聞いた事があるような