同人誌即売会の徹夜組対策
見たことのある徹夜組対策(ペナルティ的なもの)自分的まとめ。
1〜9は実際に自分の目で見た事がある物です。
1.取り残し
先頭何列かは待機させたままにし、少し遅れて入場させる。
2.後回し
先頭列何列かを最後尾に誘導する。
3.回れ右
列単位で最後が最前となる。
4.同時入場
徹夜っぽい列とそうでなさそうな列を同時に入場させる。
5.ランダム
スタッフが適当にチョイスした列から入場させる。
6.ローリングスタート1
入れる分だけ開場前に会場内に入れてその中で回し(止まらせない)ランダムな
時刻で開場とする。
7.ローリングスタート2
列全体をぐるぐると回し、最前列をランダムに決めて入場させる。
8.整理券配布
整理券を配布し、開場時刻1時間前くらいで列形成。
9.閉じ込め
伝説のC館軟禁(笑)
建物に収容して入場を後回しにする。
基本的に1と同じ。
10.海に落とす
『我々にも300のスタッフがいれば(会場笑)、海にすべて落とせるのですが』
■目的
徹夜のメリット(いち早く入場出来る)を低減させる事。
■問題点
・徹夜組とそうでない人の線引きが難しい(1・2・4・9・10)
→線引き前後の不満
→対策されにくくする為、主催側は事前の線引きはしない、したくない
・対策として早朝来て、ある程度の時間まで並ばない人が出て来る(1・2・4・9・10)
→彷徨う不審者増大で問題に
→対策されにくくする為、主催側は事前の線引きはしない、したくない
・効果があるのかないのか不明瞭(1・3・4・5・6・9)
→結局少し遅れたくらい入れるので可能性に賭けて早く来る
・開場直後がカオスで危険(6)
→急に目的のサークルへ向かおうと動き出すので将棋倒し、サークルへ雪崩れこみなど危険
・回すスペースが無いと困難、後続の人を切り離さないといけない(7)
→そんな余裕が無い事がほとんど
・整理券を取る為の列がやっぱり出来る(8)
→本末転倒
・収容する建物なんて無い(9)
→そんな場所があるならサークル数増やすとか、島間隔を広げるとかしたい
・お祭り的気分なので、効果は半分どうでも良くなっている(1〜10)
・遠地から来て、宿泊代を浮かす為に徹夜している(1〜10)
→徹夜が目的になってきているのでどうしようもない
・人道的問題(9・10)
→訴えられたら負けそう
■更なる動き
・徹夜組仕切り屋の存在(コミケくらい?)
・徹夜組狙いの犯罪
個人的には入場速度の向上とランダム入場的手法をいろいろ変えるのが効果的な気がします。
10時に現地着10時開場10時半入場とかだと「徹夜する意味ってあるの?」という考えは
強くなるんじゃないかと。