コミケとサンクリ

横浜へ出かけたついでに夏コミカタログの予約をしてきました。
まぁ、予約しなくても余裕で買えるんでしょうけど。
もう表紙絵とかも結構出てきてるし、そろそろチェック始めないとなぁ。


ボケーッと口を開けてたらもうそんな時期かという感じもしますけど、春先は色々あったりして
イベントへ行ったのが少なかったなぁ。
原因の一つのサンクリですけど、9月開催で復活するらしいですね。
告知は5月にされてたみたいですけど、全然チェックしてなかったので気付きませんでした。


再開のタイミングとしては続けていく気があるなら妥当な感じはしますが、まだ不安は残りますね。
「そろそろ熱も治まったし再開するか」みたいな。
とりあえず、再開にあたっての文書(PDF)を見てきました。
肝心な部分は再発防止策ですが、まぁこれも妥当という印象です。


結局、運用は人の手によるところが多いのでこれをいかに実現して行くかが難しい所だと思います。
企業でもなかなか難しいのですが、こういう準備会でセキュリティポリシーが保てるかは非常に
興味があります。
準備会とかそういうのって「仲間」という部分が大きいので厳しく対応出来るのか、有名無実と
なって結局ずさんになってしまうんじゃないか。
そんな印象はあるので「眉に唾付けて聞いておくか」位な反応でいることにします。


個人的にはこうした見直しを定期的に行って、他の即売会にも対応実例、問題実例、今後の課題
などを広めて、同人誌即売会での個人情報管理の最前線に立ち続けて欲しいと思います。
サンクリレベルであればある程度しっかりした対応も可能であるかもしれませんが、都産貿クラス
の即売会だと規模が中途半端で難しいところなんじゃないかと思います。
「ウチは大丈夫」ではなく、「みんなでこうしていこう」と取り組んでいく事でそれが業界の
スタンダードになり、真のセキュリティが実現出来るんじゃないかと思います。
システム的には難しくても、意識を高いレベルで標準化できて、それが当たり前という感じになれば
素晴らしい事です。
(フォーク並びとか、入場待機列とか、最後尾札とか、列の切れ目対応とかがそんな感じですよね。
言われなくても実現出来てたり)
サンクリに限らず、業界の先陣として啓蒙活動に取り組んで欲しいです。


過去の過ちはもう消せないのですから、そういった形で同人誌業界に貢献できれば後から見て
「プラスになった部分もあったな」と捉える事も出来るんだと思います。
そういった事例になって欲しいなぁ。