まんだらけ騒動
出版社が倒産して、「そこの出版社から出たいた漫画の生原稿が流出して某古漫画専門店で売られていた」
という話を聞きました。
この話が興味深いのは、
- 出版社がかなり悪どい倒産の仕方をした
- 漫画家の財産であるはずの原稿が二束三文で売られた
- それが某古漫画専門店で売られていた
- それが更に某ネットオークションで売られていた
なんて部分ではなく、某古漫画専門店社長が漫画家の管理能力、管理意識に疑問を投げかけた所です。
この発言について私は概ね同感で、現状の漫画原稿管理には疑問を持ちます。
「自分にとって大切な財産」なんて言っておいて管理は他人にまかせっきり。
それを紛失されたら切れる、ギャーギャー騒ぐなんて行動がお子様すぎる。
任せていてそれが無くなったり、持ち逃げされたり、売られたりしたのであればその責任の半分以上は自分にあると思います。
大切な物であれば自分でそれなりの対応をすべきです。
今回は漫画原稿の話でしたが他の事でもこれに似たような話は多いですよね。
私も自分の部屋を散らかしておいて積んであった雑誌を親に捨てられて怒ったような経験はあります。
怒るくらいなら予めそれなりの対応をしておけば良かったのです。
まぁ、失って初めて気づくなんて事は多いですけどね。